入学記念の写真はいつ撮ればいい?コラムのメインイメージ

入学記念の写真はいつ撮ればいい?入学式当日の撮影のポイントも紹介

   
投稿者:STAFF

子どもの大切な入学式。成長した子どもの姿を残すために、かわいい・かっこいい写真を撮影したいと誰しも思うものです。しかし、入学記念の写真はいつ撮ればいいのかわからないというお父さんお母さんは多いかと思います。入学した初々しい雰囲気を残しつつ、ゆっくりと満足いく一枚を撮影するなら12月〜4月に撮るのがおすすめです。

こちらの記事では、入学記念の写真を撮るタイミングや定番の撮影場所、服装などを紹介します。

この記事でわかること

  • 12月〜3月はフォトスタジオの予約が混みにくい
  • 遅くとも4月下旬〜5月初旬までには記念撮影を済ませておく
  • 北海道の桜の開花時期は例年4月下旬〜5月初旬
  • 入学式の看板前は人気なので早めに到着して撮影を済ませる
  • 撮りたい構図や風景を決めておくと写真撮影に失敗しない

入学記念の写真はいつ撮る?12月〜4月中旬がおすすめ

入学式に向かう親子

子どもの入学記念の写真は、入学式当日だけでなく入学式前後のタイミングで撮る家庭が多いです。入学式当日は時間に追われるため、別日であればゆっくりと記念写真を撮ることができます。

しかし、入学式から時期が外れてしまうと記念感が薄れるため、記念撮影をするのなら入学前である12月〜4月の間がおすすめです。12月〜4月のうちで入学式の記念写真を撮影するタイミングは、大きく以下の3ケースに分けられます。

入学記念の写真を撮る時期

  • 12月〜3月
  • 4月
  • 入学式当日

それぞれの時期ごとに写真を撮るときのポイント・注意点を解説します。

12月〜3月に写真を撮るときのポイント・注意点

入学前の12月〜3月の時期に入学式記念の写真撮影をする人が多いです。12月〜3月は時間的に余裕を持ちやすく、フォトスタジオの予約も混みにくいというメリットがあります。家庭の都合や子どもの体調などを考慮して、柔軟に予定を決めることができるので、ゆっくりと満足いく写真を撮りたいという方には、12月〜3月の時期に撮影するのがおすすめです。

しかし、桜と一緒に撮影したい場合など3月ごろの撮影を選ぶ際は注意が必要です。3月ごろは卒業シーズンでフォトスタジオは予約が混みやすくなるため、できる限り早めに計画・予定を立てましょう。ちなみに、北海道の桜が咲く時期は例年4月下旬〜5月初旬です。北海道に住んでいる方で、桜と子どもを一緒に写真撮影したい場合は、4月下旬〜5月初旬の日時でロケーションフォトを頼むと良いでしょう。

4月に写真を撮るときのポイント・注意点

入学式にランドセルを持ってポーズをとる女の子

入学式が終わった後に写真撮影する場合は、4月中旬〜下旬がおすすめです。4月初旬は入学式で忙しいだけでなく、子どもも入学式直後で新しい環境に慣れようと精神的・体力的に余裕がないタイミングでしょう。また、5月以降になると記念写真の初々しさが薄れてしまい、小学校によっては5月中旬ごろから運動会の練習が始まり忙しくなることもあります。そのため、遅くても4月下旬〜5月初旬ごろに撮影を済ませておくのがベターです。

また、北海道では4月下旬〜5月初旬が桜の開花時期なので、桜と一緒に記念撮影できるタイミングでもあります。近所の桜並木やお花見ができるスポットをチェックしておきましょう。

入学式当日に写真を撮るときのポイント・注意点

入学式当日に写真を撮る人は多いです。入学式当日は、別日の写真撮影とは違って当日ならではの雰囲気を感じられるほか、緊張する子どもの表情を撮影できるのがポイントです。

ただし、入学式当日は忙しいため、ゆっくり写真を撮る時間があまりありません。また、入学式当日の写真撮影を依頼できるカメラマンは少ないため、基本的にお父さんお母さんがセルフ撮影することになります。

入学式当日の定番の撮影場所

入学式当日の定番の撮影場所

入学式当日の写真撮影は子どもが疲れて不機嫌になることも多く、無理に撮影させると笑顔の写真が一枚もないなど失敗に終わる可能性があります。慌てずスムーズに記念写真を撮影できるよう、あらかじめ撮影したい場所を想定しておくことが大切です。

入学式当日の定番の撮影場所には、次の4つがあります。

入学式の定番の撮影場所

  • 出発前に自宅前・玄関先で撮る
  • 到着後に入学式の看板前・校舎前で撮る
  • 式典中に歩いている姿を撮る
  • 閉式後に教室・校庭で撮る

それぞれの撮影ポイントを紹介します。

出発前に自宅前・玄関先で撮る

入学式当日の定番の撮影場所ひとつ目が、出発前の自宅前・玄関先です。戸建てなら玄関前、集合住宅ならエントランス前で撮影しましょう。人の目を気にする必要がないので、家族みんなが自然な表情で写真を撮れるのがメリットです。子どものみを撮影するのはもちろん、三脚などを使って家族揃って撮影しましょう。

また、子どものみを撮影する際、正面からだとランドセルのベルトしか見えないので、斜めの構図も数枚撮っておくのがおすすめです。登校時、小学校に向かう緊張した表情を撮影するのもポイントです。

到着後に入学式の看板前・校舎前で撮る

到着後に入学式の看板前・校舎前で撮るのもおすすめです。当日にしか撮れない入学式前で緊張している子どもの表情を撮影できます。入学式の看板は人気の撮影スポットで、写真を撮りたい人は多いので写真待ちの行列ができている可能性が高いです。場合によっては、入学式の時間に間に合わず写真が撮れないという失敗になることもあるので、できる限り早めに到着しておきましょう。

看板前で写真撮影したら、校舎全体が写るところへ移動し、下から見上げるように子どもと一緒に校舎を撮影するカットもおすすめです。

ちなみに、北海道の入学シーズンはまだ雪が降っていることがあるので、コートなど上着を着たまま撮影するケースが多いでしょう。

また、通学路でも桜や菜の花など春らしい花が咲いているなら、一緒に撮影すると春らしさを感じられます。桜や新緑など大きな木と一緒に写真撮影するなら下から、地面に咲いている花と一緒に写真撮影するなら少し上から撮ると、きれいな構図の写真が撮れます。

式典中に歩いている姿を撮る

入学式の式典中、歩いている子どもの姿を撮るのもおすすめです。一般的な入学式の式典は次の流れで行われます。

入学式の式典の流れ

  • 新1年生入場
  • 開式のことば
  • 国歌斉唱
  • 校長先生のあいさつ
  • 来賓紹介
  • PTA紹介
  • 担任紹介
  • 在校生から歓迎のことば
  • 合唱
  • 校歌斉唱
  • 閉式のことば

入学式は先生の話や挨拶、来賓紹介、PTA紹介などがメインで子どものシャッターチャンスはほとんどありません。式典の際は、入場と退場で歩いている姿が主なシャッターチャンスです。子どもの席と保護者の席が近ければ、式典が始まる前の子どもの様子を撮影できることもあります。

入退場時の撮影は保護者席の真横を通るタイミングで連写するか、あるいは動画を撮影するのがポイントです。また、式典中はシャッター音がならないように消音モードにするほか、暗い体育館内でもきれいに撮れるよう「ISO感度」を上げておくのがおすすめです。一眼レフを使用する場合は、絞り値優先モードにし「F値」を解放値に設定して光を多く取り込める設定にしましょう。

閉式後に教室・校庭で撮る

閉式後の教室や校庭もおすすめの撮影スポットです。入学式が無事に終わって子どももほっとしているタイミングなので、子どもの自然な笑顔を撮影しやすいです。時間に追われることもないので慌てずゆっくりと好みの構図で撮影できます。幼稚園・保育園時代の友だちがいるのなら、一緒に遊ぶ姿もぜひ撮影しておきましょう。

ただし、入学式後の教室や校庭は混雑しやすく、ほかの子どもが写り込んで思うような写真が撮れないことも多いです。まわりに迷惑がかからないよう配慮することも忘れてはいけません。

入学式当日に写真撮影する場合の心構え

入学式当日に写真撮影する場合は、以下3つの心構えが大切です。

式当日の写真撮影の心構え

  • 早く会場へ向かって撮影する
  • 写真撮影について家族で話し合っておく
  • 入学式の看板以外の撮影スポットも考えておく

それぞれのポイントを詳しく解説します。

早く会場へ向かって撮影する

入学式の看板前や校舎前で写真撮影をする場合は、早く会場に向かっておくことが大切です。看板前には多くの人が集まっており、順番待ちの行列ができていることも多いので早めに着くように、余裕を持って行動しましょう。人がほとんどいない時間であれば、邪魔されずにゆっくりと写真撮影ができ、遠慮なく何度も撮り直しが可能です。

また、朝すぐに出発できるように、子どもやお父さんお母さんの服装、ランドセルなどの持ち物を前の日に準備しておくのもポイントです。

写真撮影について家族で話し合っておく

入学式当日、撮りたい写真を撮るためにも、写真撮影について家族で話し合っておくのも大切です。家庭にもよりますが、お父さんよりもお母さんのほうが子どもの行事に積極的なところが多い傾向にあります。お母さんは「看板前で写真を絶対に撮りたい」と熱量が高いのに対し、お父さんの写真撮影への熱量が低い場合、長蛇の列に並ぶことに対してお父さんが嫌がることも考えられます。

家族の協力がなければ、良い写真を撮影するのは難しいです。そのため、撮りたい写真を気持ちよく撮るため、写真撮影について事前にお父さんと話しておき、当日の写真撮影に協力してもらうようにしましょう。

入学式の看板以外の撮影スポットも考えておく

並木道での小学生の1枚

入学式当日の写真撮影は、看板前以外の撮影スポットも考えておきましょう。

入学式の看板前は定番の撮影スポットですが、列に並んで長時間待つのではなくほかの人とは違う撮影スポットで写真を撮るのも選択肢のひとつです。たとえば、校舎前や校庭の遊具の前、通学路、桜の木の下などさまざまな撮影スポットがあります。ほかの人とは異なる場所を選ぶことで、個性的な写真を残すことが可能です。看板だけにこだわらず、自分だけの撮影スポットも考えてみましょう。

また、桜と一緒に撮るために、近所の桜の木をチェックしておくのもおすすめです。通学路や近所の公園に桜がないかチェックしておくと同時に、桜の開花状況も把握しておきましょう。

入学記念の写真の撮り方は?おすすめの構図・カット

入学式に友達を談笑する様子

入学記念の写真撮影でどのような写真を撮ればいいのか迷っている方は多いかと思います。入学記念のおすすめの構図・カットは次のとおりです。

入学記念のおすすめの構図・カット

  1. 学校と桜を背景にした写真
  2. 桜の木の下での写真
  3. 子どものソロショット
  4. パーツショット(ランドセルや花びらなど)
  5. 背負っているランドセルを画角に入れた写真
  6. きょうだいとの写真
  7. 友だちとおしゃべりしている写真
  8. 家族でお揃いのポーズをとった写真

子どものソロショットを撮影する際、正面の全身ショットだけでなく、ランドセルを画角に入れたりカメラをのぞき込む様子などさまざまな構図で撮影しましょう。

全身を写した写真以外にも、ランドセルや帽子などアイテムをメインにしたパーツショット、きょうだいと手をつなぐパーツショットなども入学記念の雰囲気を感じられます

入学写真を撮る日にちを決めたら服装も準備する

入学記念の写真を撮る日にちを決めたら、その日に着る服装も準備しましょう。フォトスタジオによっては衣装をレンタルできることもありますが、レンタルする場合も事前にイメージを固めておいた方がスムーズに撮影を進められます。

ここからは、子どもやごきょうだい、パパママの服装のポイントを紹介します。

子どもの服装|フォーマルな服装で成長した雰囲気に

男の子の入学式の服装イメージ

子どもの服装は、フォーマルな服装が好ましいです。格式の高い服装なら、子どもがお兄ちゃん・お姉ちゃんに成長した雰囲気が伝わります。ブレザーやジャケット、制服、スーツなどのコーディネートのほか、ドレスやタキシード、着物をはじめ普段は着ないような豪華な服装を選ぶのもおすすめです。

男の子なら半ズボンスーツに白シャツ、女の子ならワンピースやセットアップも定番の服装です。ただし、普段着慣れない服装に子どもが疲れてしまうことが多いので、着心地も考慮して選んであげましょう。

ママの服装|明るいカラーのスーツやワンピース

ママの服装は、主役の子どものテイストに合わせて選ぶのがおすすめです。子どもがスーツならセレモニースーツやワンピース、アンサンブルなどの洋服を選び、子どもが着物ならママも着物に合わせましょう。

また、入学記念の写真撮影ではベージュやホワイト、パステルカラーなど明るめのカラーの服装が好ましいです。主役はあくまでも子どもなので、ママが派手な服装にならないよう注意しましょう。アクセサリーはパールをつけたり胸元にコサージュをつけたりして、落ち着いた華やかさを演出するのがポイントです。

パパの服装|ダークカラーのビジネススーツが定番

パパの服装は、シンプルかつダークカラーのビジネススーツが一般的です。派手な服装は主役の子どもが目立たなくなってしまいます。パパの服装で華やかさを演出するなら、シャツやネクタイに明るい色を取り入れるのがポイントです。

子どもが着物なら家族全員で着物をと言いたいところですが、近年は子供が着物でもパパはスーツのことが多いようです。

きょうだいの服装|フォーマルな服装で揃える

今期入学する子どもにきょうだいがいる場合は、きょうだいもフォーマルな服装で揃えることをおすすめします。学校の制服があれば、普段着ている制服でも問題ありません。フォーマルな服装が好ましいですが、きょうだいの年齢や体調によっては着心地を優先して落ち着いた雰囲気の普段着でもいいでしょう。

また、赤ちゃんがいる場合は、シンプルなおくるみやロンバースにすると、主役よりも目立つことなく家族で写真を撮れます。

入学式で写真を撮れなかったら?写真館で後撮り撮影もおすすめ

入学式当日に写真撮影しようと思っていたのに、撮影アイテムを忘れたり天気が悪かったりして思うような写真を撮影できなかったということはよくあります。貴重な入学式に写真をうまく撮れなければ、ランドセルを手にしたときの喜びや式典での緊張した表情など、思い出を振り返ることができません。将来的に、子どもが結婚式をあげる際、成長が感じられるプロフィールムービー作成にも困ってしまいます。

入学式当日に満足いく写真が撮れなかったという方は、写真館(フォトスタジオ)の利用がおすすめです。入学式典での様子は撮れなくても、入学した喜びや記念感は後撮りで記録を残せます。天気のいい日に、入学式で着用した衣装を着ることで、入学式らしい写真を撮影できます。

後撮り撮影ではパパママがカメラ係になる必要がなく、家族全員で貴重な写真を撮影できるのがメリットです。一生に一度の記念なので、納得のいく一枚を撮影しましょう。

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まとめ

入学記念の写真は、12月〜4月に撮るのがおすすめです。入学式当日の撮影だけでなく、前撮り・後撮りすることで、こだわった構図でより思い出に残る写真を撮影できます。子どもの入学記念の前撮り・後撮りは、ぜひフォトスタジオをご利用ください。

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