おしゃれな家族写真を撮る方法!おすすめの服装やポーズ、撮影場所を紹介
家族との大切な思い出を残せる家族写真。お宮参りや七五三、成人式をはじめ子どもの成長の節目には家族写真を撮るという方も多いかと思います。せっかくの家族写真をおしゃれに撮るなら、服装やポーズ、撮影場所などにこだわりましょう。
こちらの記事では、おしゃれな家族写真を撮れる服装やポーズ、撮影場所を紹介します。写真の撮り方や家族写真を撮るメリットについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- リンクコーデをするとおしゃれな家族写真を撮れる
- 家族の自然な表情を撮るなら自宅での撮影がおすすめ
- 家族がいきいきとする姿を撮るなら公園や海がおすすめ
- 写りのいい写真を撮るなら明るい場所を選ぶ
- 家族写真は写真スタジオで撮るのも選択肢のひとつ
おしゃれな家族写真を撮るときの服装は?リンクコーデが人気
おしゃれな家族写真を撮るときのポイントはリンクコーデです。リンクコーデとは、服の色や柄、小物など同じものを着用して統一感を出す服装です。完全におそろいにするペアルックよりも手軽にできて、おしゃれな雰囲気が感じられます。
また、家族写真にまとまりが出て家族の仲良さも感じられます。リンクコーデのポイントは次のとおりです。
リンクコーデのポイント
- 色・柄が同じ服装にする
- 靴・帽子・メガネなどの小物を揃える
- 定番は白シャツにデニム
リンクコーデの方法はさまざまなので、例を参考にしながら、自分たちの家族にぴったりなリンクコーデをぜひ話し合ってみてください。ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
色・柄が同じ服装にする
色・柄が同じ服装を選ぶのがリンクコーデのポイントです。シャツや上着、パンツなどの色や柄を合わせると統一感が出ます。色や柄を全身で合わせる必要はなく、シャツだけや上着だけなどひとつのアイテムを合わせるだけでもリンクコーデになります。
たとえば、ボーダー柄やストライプ柄シャツなどは目立ちやすく、ひと目でリンクコーデとわかるので人気です。色や柄によって、家族写真の雰囲気も変わるので、楽しい雰囲気やクールな雰囲気など、イメージに合わせて服装選びを楽しみましょう。
靴・帽子・メガネなどの小物を揃える
靴や帽子、メガネなどの小物を揃えるのもリンクコーデのポイントのひとつです。シャツや上着などが別々でも、家族全員が同じ見た目の帽子を被っていればまとまりのある写真になります。
または、同じ靴や同じ黒縁メガネなどを着用して、おしゃれなリンクコーデに仕上げましょう。
定番は白シャツにデニム
家族写真において、白シャツ×デニムはリンクコーデの定番です。白シャツ×デニムは清潔感のある印象を与えられ、さわやかでフレッシュ感のある家族写真になります。さらに、ほとんどの人が家にあるもので手軽にリンクコーデができるため、小物や柄物などお揃いのものを新しく買う必要がありません。
白シャツ×デニムからさらに個性を出したいときは、帽子やメガネなどの小物を加えるのがおすすめです。
家族写真で着るおしゃれな衣装はどこで買える?
家族写真で着るおしゃれな衣装を買うお店は、近くの衣料品店で十分です。家族写真の撮影は服やコーディネートがメインではなく、あくまでも家族一人ひとりが主役です。写真撮影のために高級なブランド品を購入する必要はなく、シンプルで統一感が出る洋服を揃えましょう。
たとえば、「ユニクロ」「GU」をはじめ、日本のファストファッションブランドであれば、シンプルでリンクコーデできそうな洋服が幅広く売られています。靴やメガネなどの小物も売っているので、自分たちがリンクコーデしたい洋服を選びましょう。
おしゃれな家族写真が撮れるポーズ10選
家族写真をよりおしゃれに、なおかつ思い出に残るものにするなら、写真撮影のポーズにもこだわりましょう。おしゃれな家族写真が撮れるポーズ例として、以下があげられます。
家族写真のおすすめポーズ
- 家族で手をつなぐ・腕を組んで撮る
- ぎゅっと抱きついて撮る
- おんぶ・だっこして撮る
- ジャンプして撮る
- 寝転がって上から撮る
- 身長順に並んで撮る
- 家族みんなで同じポーズをして撮る
- 両親が子どもを見守る構図で撮る
- 家族の手や足をアップで撮る
- 小道具を使って撮る
それぞれのポーズを詳しく紹介します。
1.家族で手をつなぐ・腕を組んで撮る
家族で手をつないだり、腕や肩を組んだりして撮りましょう。家族で密着することで、自然と笑顔になり、楽しくほほえましい一枚になります。ポーズが恥ずかしくて嫌がる子どもでも、腕や肩を組む程度なら無理なく撮れるでしょう。力強く肩を組めば家族の団結力も感じられます。
2.ぎゅっと抱きついて撮る
家族同士でぎゅっと抱きついた写真は心温まる一枚になります。お互いに抱き合うことで、家族の愛と結びつきを強調できるのが魅力です。特に、親が子どもを抱きしめる姿や、全員が互いに抱き合う構図は、見る人の心を温かくするでしょう。
表情や抱き方に小さな変化を加え、写真に個性を出すのもポイントです。
3.おんぶ・だっこして撮る
お父さんお母さんが背中で子どもをおんぶしたり、小さな子どもを抱っこしたりして撮りましょう。特に子どもが小さい家族にとって、親密さと愛情を象徴するポーズです。
子どもの安心感と幸せが自然な笑顔として現れるので、その最高の瞬間をとらえることができます。また、親子で頬ずりをすれば、さらに家族の仲良さを感じさせる一枚になります。
4.ジャンプして撮る
家族みんなでジャンプしている瞬間を撮るのもおすすめです。全員が同時にジャンプするポーズは、家族写真に動きと楽しさを加えることができます。タイミングが必要ですが、家族の絆と写真に写る楽しそうな表情をとらえられます。
他の写真と比べると、何度か撮り直しが必要になることもありますが、その分、撮れた家族写真は記憶に残る貴重な一枚になるでしょう。また、家族の正面からだけでなく、ジャンプしている姿を後ろから撮影するのもおすすめです。
5.寝転がって上から撮る
家族が寝転がってリラックスしている状態を上から撮るのもおすすめです。
家族が仰向けやうつ伏せで寝転がり、カメラを真上から被写体に向けることで、普段とは異なる視点からの撮影が可能になります。寝転がって上から撮れば、家族の親密さやリラックスした雰囲気を感じさせる写真を残せます。
寝転がって上から撮る構図は、家族の表情が大切です。自然体で幸せそうな笑顔やお互いを見つめる優しい眼差しの写真が撮れれば心温まる一枚になります。また、一列に並んで寝転がるだけでなく、円を描くように寝転がる姿もおすすめです。
6.身長順に並んで撮る
身長順に並んで撮ると、子どもの小ささが目立ってかわいい写真になります。最も背が高い人から低い人へと並ぶことで、家族メンバーの身長差をはっきりと示すことができ、子どもの成長過程を楽しめる写真になります。
一列に並ぶだけでなく、肩に手を置いたり、後ろから抱きしめたりなどの愛情表現を加えることで、写真に温かみと親密さを加えることが可能です。将来的に見返したときに子どもの成長を感じながら、歳月を経ても変わらない家族の絆を象徴する記念すべき一枚として残すことができます。
7.家族みんなで同じポーズをして撮る
家族みんなで同じポーズをして撮ると、家族写真から仲の良さを感じられます。たとえば、全員がピースサインをする、バンザイをする、あるいは特定の趣味・興味にちなんだポーズをとるなどさまざまなバリエーションがあります。
共通のポーズをとることで、家族の個性と結束力を前面に押し出した写真が撮れます。子どもが好きなポーズであれば、子どもも楽しんで参加でき、自然な笑顔を残せるでしょう。
8.両親が子どもを見守る構図で撮る
両親が子どもを見守る構図で撮るのもおすすめです。家族写真において、小さな子どもを抱っこして見守る温かい親心を感じられる一枚になります。子どもが幼稚園〜小学生程度の年齢であれば、子どもの後ろにお父さんお母さんが立って、後ろから優しく見守る構図もおすすめです。
9.家族の手や足をアップで撮る
家族の手や足をアップで撮るのもおすすめの一枚です。お父さんお母さんと子どもの手や足を並べて撮影することで、年齢や成長の違いを感じさせる写真になります。
将来的に見返したとき、手のしわや足の大きさの変化から子どもの成長を感じることもできます。また、手や足をぴったりと合わせて撮るのもポイントです。お父さんお母さんの手のしわに対して、しわの少ない子どもの小さな手がかわいらしく見える一枚になります。
10.小道具を使って撮る
ポーズだけでなく、小道具を使って撮るのもおしゃれな家族写真を撮るポイントです。
記念日や特別なイベント日であれば、それにちなんだ小道具を用意することで、その大切な日の瞬間を残すことができます。たとえば、ハロウィンならかぼちゃや仮装小物、誕生日なら風船やケーキなどを用意しましょう。また、リンクコーデとして、家族みんなで同じメガネや同じ靴などを着用するのもおすすめです。
おしゃれな家族写真が撮れる撮影場所
おしゃれな家族写真を撮るなら、撮影場所にもこだわるのが大切です。家族写真におすすめの撮影場所には以下があります。
家族写真のおすすめの撮影場所
- 家
- お寺・神社
- 公園・海・花畑
- 撮影スタジオ
家|自然な表情でカジュアルな写真を撮れる
家族写真の定番の撮影場所は、家(自宅)です。家であれば子どもも大人も家族全員が自然な表情になり、カジュアルな写真を撮ることができます。普段から使用しているテーブルやイス、ソファー、ベッドなどがあるため家族の生活感を感じられる一枚になります。
また、家での家族写真なら撮影場所へ行く手間も省くことが可能です。仕事や家事などで忙しいなかでスケジュール管理する必要がないため、気軽に撮影できます。さらに、撮影にかかる費用が抑えられ、撮り直しが何度でもできるのも家で撮影するメリットです。
お寺・神社|神聖な雰囲気で撮れる
お寺や神社で家族写真を撮るのも選択肢のひとつです。特に、お宮参りや七五三、成人式など何かの節目にお寺や神社で撮影すると、神聖な雰囲気が感じられる写真になるのでおすすめです。
少し緊張感が出やすいので、リラックスしたような写真は撮りにくいですが、その緊張感がかえって思い出に残る一枚になるでしょう。年賀状の写真にもぴったりです。着物やスーツを着たり、普段はしないような服装、ヘアセットも楽しんでみてはいかがでしょうか。
公園・海・花畑|いきいきとした表情を撮れる
公園や海、花畑で家族写真を撮影するのもおすすめです。屋外での写真撮影は、家で撮影するのとは違って、自然の中で家族がいきいきとした表情を撮れるのが魅力です。晴れた日であれば、自然光で肌の写りもよくなることが多いです。
広々とした公園で寝転がって撮影するほか、海では子どもがはしゃいで活発な姿を残すことができます。花畑で家族写真を撮れば、季節感を感じられるような一枚になります。また、公園や海、花畑など子どもが遊べる場所であれば、緊張したりぐずったりすることが少ないのも屋外で撮影するメリットです。
撮影スタジオ|豊富なアイテムや背景で撮れる
撮影スタジオを借りて家族写真を撮影するという選択肢もあります。撮影スタジオでは、プロのカメラマンが表情や服装のアドバイスをしてくれるので、おしゃれな家族写真を撮りたい方にはぴったりです。スタジオ内には、さまざまなアイテムや背景があるので、豊富なバリエーションの写真を撮ることができます。
本格的な写真を撮りたいとき、いつまでも見返したくなる最高の一枚を残したいときは、撮影スタジオを利用しましょう。
おしゃれな家族写真の撮り方
おしゃれな家族写真の撮り方には、次の3つのポイントがあります。
おしゃれな家族写真の撮り方
- 明るい場所で撮影する
- カメラは目線と同じ高さにする
- ハイアングル・ローアングルでも撮影する
それぞれのポイントを詳しく解説します。
明るい場所で撮影する
写真撮影をする際は、できる限り明るい場所で撮影するのがポイントです。明るい場所で写真を撮れば、顔がはっきりと写って温かみのある写真になります。家の中であれば自然光があたる窓の近く、屋外であれば晴れた日の広い場所で撮影するのがおすすめです。
撮影のシチュエーションやタイミングは人それぞれなので、できる限り明るい場所での撮影を意識しましょう。どうしても明るい場所がないという場合は、カメラの「F値」を調整するなどして明るさを補正することをおすすめします。
カメラは目線と同じ高さにする
カメラは目線と同じ高さに配置して撮影するのがポイントです。目線より上から撮影すると、被写体はカメラを見ようとして自然に背筋が伸び、こわばった表情になりやすいです。目線より下から撮影すれば、顔が暗く写りやすく、顔が丸くむくんだ印象になる傾向にあります。
カメラが目線の高さにあれば、体がリラックスし自然と笑顔になれます。子どもがいる場合は、カメラに目線を向けてもらうように、カメラに人形や飾り付けなどの工夫をして、カメラを集中して見られるようにしましょう。
ハイアングル・ローアングルでも撮影する
ハイアングルやローアングルで撮影するという方法もあります。基本的にカメラは目線の高さに位置するほうがよいですが、撮影の角度を変えることでほかとは違う雰囲気の写真を撮ることができます。
真上から撮影すれば、臨場感のある写真に仕上げられ、下から見上げるように撮影すれば迫力のある一枚を撮影することが可能です。
おしゃれな家族写真はいつ撮ればいい?
おしゃれな家族写真を撮るタイミングはいつでも構いません。お宮参りや七五三、成人式などの節目の日・特別な記念日に家族写真を撮影する家庭が多いですが、何でもない日こそ家族写真を撮影するチャンスです。
家族写真を撮るタイミングを逃して、いつの間にか子どもがどんどん大きくなり、リンクコーデを恥ずかしがって着てくれないことも考えられます。家庭によっては、子どもが大きくなって、一緒に写真に写ってくれなくなるところもあるようです。家族写真のタイミングに決まりはなく、いつ撮っても問題ないので、何でもない日こそ家族写真を撮って思い出に残る一日にしましょう。
成人式や七五三の家族写真もおしゃれに撮りたい!何を着ればいい?
成人式や七五三など特別な日の家族写真の服装は、あまりカジュアルすぎなければ基本的に自由です。七五三や入学式などの子どもがメインの日の家族写真であれば、子どもは和装やスーツ、ワンピースなどを着用し、お父さんお母さんはそれに合わせたフォーマルな衣装で撮影するのが一般的です。また、成人式の家族写真では成人した本人が和装でも、お父さんお母さんは洋装で写真を撮ることが多いです。
スーツやワンピースなどの洋装は、手軽にしっかりとした感じを出せるので家族写真でよく選ばれる傾向にあります。しかし、せっかくの機会なので、家族みんなで和装をするのも選択肢のひとつです。特に七五三では和装で家族写真を撮る家庭もあり、特別感のある写真を残せるのでおすすめです。
還暦・結婚・長寿祝いにも!大人だけの家族写真の撮り方
還暦・結婚・長寿祝いでも、大人だけの家族写真を撮影しましょう。還暦・結婚・長寿祝いはどれも人生の節目になる日です。お父さんお母さんが還暦・結婚・長寿祝いの記念日であれば、家族写真をプレゼントするときっと喜んでもらえるでしょう。
家族写真の服装はフォーマルな衣装のほか、リンクコーデやペアルックでも問題ありません。大切な記念日をいつまでも残し続けられるよう、ぜひ思い出に残る一枚を撮影しましょう。
家族写真は何のために撮る?おしゃれな家族写真を撮るメリット
お宮参りや七五三、成人式などの記念日はもちろん、何でもない日でも定期的に家族写真を撮ることをおすすめします。
しかし、なかには仕事や学校、家事などで忙しく家族写真を撮ろうか迷っている家庭も多いのではないでしょうか。おしゃれな家族写真を撮ると次のようなメリットがあります。
おしゃれな家族写真のメリット
- 家族の思い出を残せる
- 家族の絆が深まる
- SNSでも注目を集めやすい
家族の思い出を残せる
おしゃれな家族写真を撮るひとつ目のメリットが、家族の思い出を残せることです。時間が経つのは早く、今日という一日はすぐに過ぎ去っていきます。子どもの成長も早く、どんどん大きくなっていき、今の子どもの姿を写真に残せるのは今だけです。
家族写真を撮っておけば、時が経って写真を見返したときに、過ぎ去ったそのときを再び呼び起こし、感慨深い気持ちになることでしょう。家族の大切な瞬間を残すためにも、定期的に家族写真を撮影することをおすすめします。
家族の絆が深まる
おしゃれな家族写真を撮る二つ目のメリットが、家族の絆が深まることです。家族写真は家族みんなでおしゃれをしたりリンクコーデをしたりして、一枚一枚の写真に力を入れます。何気ない日常を撮影するスナップショットもいいですが、家族写真を撮るときに家族みんなで話し合っておしゃれをすることで、家族の絆を深められます。
お宮参りや七五三、成人式はもちろん、子どもの誕生日や結婚記念日といった家族の節目の行事には、家族写真を残しましょう。
SNSでも注目を集めやすい
SNSでも注目を集めやすいのも、家族写真を撮るメリットのひとつです。お父さんお母さんのなかには、SNSで子どもの写真をアップしたり子育ての様子を発信したりしている人もいるかと思います。
おしゃれな家族写真はSNSでも多くの「いいね」「フォロー」をもらいやすいので、SNSを活用している人にも家族写真の撮影はおすすめです。
まとめ
家族写真を撮ると、大切な思い出を残せるだけでなく家族との絆が深まるといったメリットがあります。家族写真を撮る際は服装やポーズ、撮影場所にこだわって、おしゃれな一枚を残しましょう。
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